久々のブログの更新。
今日はポエフ風で、思うがままに書いてみようと思う。
テーマは、カッコよく言えば、「理想と現実」、次への一歩に向けてといったところか。
会社生活の中で、3年かけて理想を学ぶ機会があった。
3年間の経験は紛れもなく貴重。
時間的な犠牲を払って手に入れた”広い視野”。そして以前より増した”やっかいな自負とプライド”。
一方で、会社では1年前に環境が変わり、現実と直面する。
目の前の課題に翻弄される日々。
いつのまにか理想と現実のギャップを過去より強く意識するようになった。
ただ、以前より冷静にもなれる自分もいる気がする。
言い方を変えれば、「熱くなれなれることが少なくなった」ともいえるかもしれない。
これもまた自分の変化であり、通過点としての貴重な経験と思いつつ、
何となく理想と現実を以前より強く感じるようになったことが、苦しい日々。
そんな中、家庭生活では、子どもは2歳になり、アンパンマンに興味を持ち始めた。
ふと、子どもは、アンパンマンになぜ興味があるのか、、疑問に思った。
会社生活の中でマネジメントについて考える機会が増えたことと、アンパンマン型のマネジメントというキーワードが重なり?!(無理くりだが)
ふとアンパンマンの作者である生い立ちを調べたくなった。
アンパンマンとは思った以上に作者による深い想いが込められているらしい。
– 他人を救うためには自己犠牲が伴う
-「 生きるとは何か。喜びとは何か」を問いかける深い過去。テーマ設定。
– 愛と勇気。アンパンマーチにフレーズに込められた作者の想い
– 若くして亡くなった作者の弟の存在
– ルパン3世との違い。(自己犠牲と他者犠牲)
そして、さらにいろいろ調べていくと、「子育て」と「会社生活」にはマネジメントという観点で共通点があるらしい。
難しく言えば、愛情だけではなく、技術が必要ということらしいが、、なんか簡単にまとめすぎな気もする。
うーん。深い。
深いが、難しいし、簡単にまとめられて、若干イラっとする気もする。
端的に言えば、「ふーん」といった感じ。
もし、今、自分が言えるとすれば、
– 大事なことは、今を生きる喜びを感じれる瞬間を大切にし、そこを起点にして心の余裕を見出すこと。
– 負の感情に苛まれても、他者の人格を否定せず、行為だけを否定すべきであることを忘れてはならないこと。
(とある心理学的には、これを、課題の分離というらしいが、、)
後者は人の受け売りな気もするので、
まずは前者を大切にしていこう。
いろいろなことが日々起こり、壁にぶち当たる。
環境や立場が変われば、考えることも変わるし、言わなきゃいけないことも変わる。
ただ、それを受け入れ、悩むたびに、壁にぶち当たるたびに、前進できていること。
成長できていることを生きる糧とすること。
これだけは忘れないように心がけていきたいと思った。
(過去の妻の助言もあり、改めてその通りな気がした)
先々を見据え過ぎず、今日を生きる喜びを噛み締めることが、やっぱり一番重要なことか。。。
分かっちゃいるが、なかなかねーっと思いつつ。
ふとそんなことを思った、お盆休み前の夏の夜でした。
p.s.
勢いで、やなせたかしさんの古い絵本が気になり、ポチっと購入してしましました。
一度ちゃんと読んでみようと思います。
2017.8.10