
今使っているパソコンは10年程前にBTOで購入したものですが、CPUはCore2 Quad。ネットサーフィンや動画再生にはまったくもって十分な性能でしたが、動画編集をすると流石にそろそろ処理速度に重たさを感じるようになりました。
ということで、久々にパソコンを新調することに。BTOにするか自作にするか迷いましたが、最近のPCパーツをちょっと触ってみたかったので、今回はパーツをすべて自分で揃えて、自作することにしました。
自作PCのコンセプトは「静穏」と「コスパ」。パソコンを使っていく中で、やはり静かであることは重要です。また、時代進化の早いPCの性能において、コスパが高いこともまた重要です。
目次
- 自作PCの構成
- PCケース:FractalのDEFINE R5
- CPUはRyzen5 1600を選択。マルチスレッドに強い!
- ビデオカード:GTX-1050TI-4G
- マザーボード: ASUSTek AMD B350-PLUS
- 電源: Carsair RM750i ATX 80PLUS GOLD 750W
- SSD: Samsung SSD 500GB 850 EVO MZ-75E500B
- HDD: WD Red NAS用 4TB WD40EFRX-RT2
- メモリ: PC4-19200 8GB×2枚
- ブルーレイドライブ: Pioneer BDR-209XJBK/WS2
- Windows10 / Office Home and Business
- まとめ
自作PCの構成
自作PCの構成は以下としました。
Office Home and Business | ¥34,160 | |
Windows10 Home 64bit | ¥15,340 | |
ビデオカード | ¥19,946 | ASUS PH-GTX1050TI-4G |
ブルーレイドライブ | ¥10,690 | Pioneer BDR-209XJBK/WS2 |
ミドルタワーPCケース | ¥11,642 | Fractal Design Define R5 |
電源ユニット | ¥19,919 | Carsair RM750i ATX 80PLUS GOLD 750W |
マザーボード | ¥11,990 | ASUSTek AMD B350-PLUS |
HDD | ¥16,798 | WD Red NAS用 4TB WD40EFRX-RT2 |
メモリ | ¥20,498 | PC4-19200 8GB×2枚 |
CPU | ¥23,699 | AMD Ryzen5 1600 |
SSD | ¥17,980 | Samsung SSD 500GB 850 EVO MZ-75E500B |
ケーブルセット | ¥599 | |
キーボード | ¥2,100 | ELECOM TK-FDM087TBK |
マウス | ¥3,500 | ELECOM EX-G |
PCケース:FractalのDEFINE R5
Fractal Design社は、斬新なデザインと機能性の両立をコンセプトに、PCケースを提供しているスウェーデンの会社です。
PCを自作する人の間では、「Define」シリーズは有名で「静音」にこだわったPCケースです。内部から音を漏らさないように、工作精度にこだわっており、また鉄板も厚いものが使われていて、ずっしり重い。
フロントは開閉ドア式になっていて、PCケース内部からの駆動音が前面に漏れないように設計されている。ドアの開閉方向は左右任意で選べる点もよく工夫されていると思う。
フロントトップ部に電源スイッチやUSBポートもレイアウトされており、床設置のスタイルで使った場合もとても使いやすく設計されています。
内部のドライブベイ、5.25インチ×2段、2.5/3.5インチ共用シャドウベイ×8段、2.5インチ専用シャドウベイ×2段となり、筐体内部には合計12段の搭載スペースが設けられていて、十分な収納力を持っています。
CPUはRyzen5 1600を選択。マルチスレッドに強い!
一時期元気のなかったAMD。ずっとIntelに押されていた印象でしたが、Ryzenで復活を遂げたと言っても過言ではないと思います。Ryzenのすごいところは、コスパとマルチスレッド性能。その性能のレビューは他記事に譲りますが、今回はマルチスレッド性能とコスパのバランスが取れたCPUということで、「Ryzen5 1600」を選択しました。


ビデオカード:GTX-1050TI-4G
GTX-1050TIは、ミドルレベルのグラフィックボードです。価格と性能が丁度良いコスパのよいグラボということで、今回は選択しました。最新重量級のゲームでも上手にグラフィック調整すれば遊ぶことができるのはすごいです。
マザーボード: ASUSTek AMD B350-PLUS
ASUSが信頼できるので、B350-PLUSを選択しました。

電源: Carsair RM750i ATX 80PLUS GOLD 750W
今回こだわったパーツの1つの電源です。Carsair製を選択しました。ファンの回転数や内部温度のモニタリングなどが可能なCorsair Linkに対応しており、負荷率が40%より小さいときは0dBのFanlessモードになる準ファンレス 750W のATX電源ユニットです。

SSD: Samsung SSD 500GB 850 EVO MZ-75E500B
SSDを使ったことが無かったので、今回は思い切ってSSDを導入することにしました。選択したのは、Samsung製のエントリー向けSSDですが、十分なアクセス速度と耐久性を持っているので、これを選択することにしました。
HDD: WD Red NAS用 4TB WD40EFRX-RT2
WD製のHDDは、ターゲットとなる製品ごとに色分けがされており、「Red」は「NAS向け」の製品となります。信頼性が高く、長時間の使用にも耐えれるように設計されています。
メモリ: PC4-19200 8GB×2枚
メモリは大容量のモノがほしかったので8GB×2枚の構成としました。
ブルーレイドライブ: Pioneer BDR-209XJBK/WS2
動作音が静かで、BDXLに対応しているので、この製品に決めました。

Windows10 / Office Home and Business
Window10とOfficeも揃えました。
まとめ
今回、新調した自作PCですが、Toal20万円ほどかかったものの、音が静かで、1つ1つのパーツを納得感を持って選べたので、今後、10年くらい使って入れければと思います。