今日はついに地鎮祭の日です。
朝9:00に現地に集合だったので、私たちは8:45頃現場へ。
現場では、すでに紅白のテントが張られた状態になっていて、ほぼ地鎮祭の準備は整っていました。
まだ、神主さんは到着していなかったので、到着までの間、
現場監督から建物位置確認の説明をしてもらいました。
監督:「建物位置のご確認をお願いします!」
施主:「はい。分かりました!ふむふむ。なるほど。一応、メジャーで確認させてもらっていいですか?」
ということで、念のため証拠写真をパシャリ。
施主:「確かに、北側は境界から110cm、東側からは250cm、設計図通りですね!」
設計図と見比べた結果、建物位置は特に問題なしでした!
(実は昨日、午後4時ごろに現場にこっそり行ってみたら、そこでばったり工事担当の方に会いまして、、、
そこで地縄を張る作業を行っていました。寒い中、しかも暗くなりかけの中、作業をしていただいてたんですね!ありがとうございます!)
それ以外にも、現場監督といろいろ話が出来ました。
監督:「建物は北側の境界線に合わせて配置するので、道路とは若干平行じゃなくなるかもです。」
施主:「なるほど。確かに、土地は真四角じゃないですもんね。」
施主:「外構のフェンスですけど、敷地の中にある電信柱の所はブロックのスペースがかなりぎりぎりですけど大丈夫ですか?」
監督:「こればっかりは電信柱の根元を掘ってみないと分からないんです。ひょっとしたら電信柱の基礎があって、ブロックの方の基礎が浅くなるかもしれません。でも、ブロックがズレるようなことはないようにうまく施工しますので。」
施主:「分かりました。丁寧に施工お願いしますね!」
監督:「分かりました!」
などなど。
それと、前から少し気になっていた、「北側のエコキュート」の配置場所についても話をしました。
施主:「北側はエコキュートを設置するので通り抜けは厳しいですよね?南側をめいっぱい空けるように建物を配置してもらったのでそこは理解してるんですが、エコキュートのメンテテナンスのときちょっと狭すぎないですか?」
監督:「メンテナンスのときに確かに狭いかと思うので、点検口は西側を向くようにします。」
施主:「点検口が西側に向くと、エコキュートの配線の見た目は大丈夫ですか?汚くなりません?」
監督:「大丈夫です!うまいこと施工します!」
とのことで、一安心。
まぁ本音を言えば、本当は北側も通り抜けられるようにしたかったけど、南側の庭の広さを優先しました!
だって、広い庭が 欲しかったんですもん。
それとは別に、実は一番気になっていたのが土地そのものの「放射線量」でした。
事前に現場監督に計測をお願いしていたので、値を確認したところ、
地表から高さ1mのところで、0.2~0.3マイクロシーベルト/hということでした。
うーん。やっぱり微妙に高いですね。心配するほどの数値ではないのかもしれませんが、
国の除染対象基準で、0.23マイクロシーベルト/hという数値が出ているので少し心配です。
とりあえず、現場監督には、
施主:「基礎工事の際、できるだけ地面を削ってください。それと基礎が出来た段階で、基礎の上からもう一度計測をお願いします」
と伝えたところ、
監督:「分かりました。極力気をつけて施工いたします。ただ我々も専門家ではないのでこの計測値は保証できるものではないことだけご了承ください」
とのこと。
まぁ、そうですよね。自分が決心してこの土地を選んだので仕方ないことなのですが、、、
アパートの近くもこのくらいの数値なので、特別この土地が高いわけではないのですが、、、
不安ではありますね。
ただ今となってはどうしようもないので、とりあえず、
「工事のときに出来るだけ気を使って作業をして欲しい」ということだけ伝えました。
そんなこんなしていると、神主さんが来て、地鎮祭がはじまりました。
土地の四隅をお祓い(四方祓というらしい)をして、塩とお酒で清めていただき、
鍬入れの儀式では、妻と一緒に「エイっ、エイっ、エイっ」と夫婦揃って鍬を入れ、工事の安全を祈願しました。
地鎮祭は30分程度で終了。
その後、神主さん、工事関係者の方と記念撮影をしました。
今日は少し寒かったですが、天気も良く、とても良い思い出になりました。
これから、気を引き締めていかないとですね。
p.s.
式の途中、神主さんが「オオ~」と言っていたのは何を意味するの分からなかったので、
家に帰って調べてみたところ、あれは、「降神」といって神様の降臨を告げるものだそうです。知らなかったぁ。