今やスマートフォンの時代で、手元でネットサーフィンなんてことが当たり前に出来るようになりましたが、
大掃除をしたら、こんな懐かしいモノが出てきました。
ザウルス PI-3000です。
発売は1993年。
- 初代「液晶ペンコム『ザウルス』」
- 外付け型FAXモデム「CE-FM3-H」がオプションで用意されており、FAX送信が可能であった。
- 発売日 1993年10月1日
- 価格 65,000円
- 記憶容量 288KB
- サイズ 157mm×94.6mm×17.3mm、重量 250g(電池含む、以下同じ)
CPUにはシャープ独自の8ビットプロセッサと、手書き文字認識用にZ80を搭載しているそうです。
私が中学生だった当時、その先進性を感じ、それまで貯金していたお年玉で購入したモノですが、
辞書機能、スケジュール管理機能に加え、付属のペンによるスムーズな手書き認識が出来る優れもので、
そのデザインも含め、懐かしい製品ですね。
当時は、まだネットもパソコンも普及していない時代でしたが、今のスマートフォンに繋がる
PDAのカテゴリを切り開いた製品と言っても過言ではないと思います。
この時代にこの製品を出した本当にシャープはすごいですね。
今となってはザウルスシリーズの生産は終わってしまっているようですが、
大掃除のついでにこんあにきれいな状態で、この懐かしいザウルスが出てきて、
電池を入れればちゃんと動いたので、ちょっと懐かしい&嬉しい気持ちになった1日でした。