
スターウォーズシリーズの隠れた名作:
「ローグ・ワン」を紹介します。
私も、サブストーリーという位置づけから、観るまでは実はあまり期待していな
かったのですが、とても面白かったので、紹介したいと思います。
私が初めて観たスターウォーズシリーズは「エピソード4/新たなる希望」
でした。1978年に、最初のシリーズとして公開された映画です。
一方で、「ローグ・ワン」は2017年公開。エピソード3」と「エピソード4」
の間を描いたサブストーリーになっています。
エピソード4の最初のシーン。
レイア姫がダースベーダーに追われる中、何とかデススターの設計図をR2-D2に
託すシーンがありますが、「ローグ・ワン」はこのシーンに至った背景が描かれ
ています。
-どうやってデススターの設計図は、帝国軍から盗み出されたのか
-そもそもデススターという完璧な武器に、なぜ弱点は存在したのか
-「ローグ」とは「ならず者」の意味だが果たしてその意味は何か
-帝国軍でも反乱軍でも無い人たちの存在
-複雑な人間模様
などなど、興味深い要素がこの映画には練りこまれています。
特に注目すべきは、スターウォーズといえば「ジェダイ」「フォース」は必須の
はずですが、この映画に登場する人たちは、そんな力は持ち合わせていないので
す。
そんな中、様々な登場人物が複雑に絡み合い、
最後は、デススターの設計図を盗み出す作戦を決行するわけですが、、
あまり書くとネタバレになってしまうので、これくらいで。
ちなみに監督はスターウォーズ生みの親である、ジョージ・ルーカスではありま
せん。また、音楽を担当しているのは、本家のジョン・ウィリアムズでもありま
せん。
それでも、スターウォーズの伝統であるテイストが要所要所に組み込まれてお
り、とても革新的でありながら、従来のスターウォーズファンへの配慮も忘れて
いないのも、本作の魅力の1つです。
「エピソード4」から、約40年の時を経て公開され、
スターウォーズシリーズにさらなる広がりと厚みを持たせてくれていると
感じました。
Amazonプライム・ビデオで199円でレンタルして、観たのですが
こんな映画が手軽に見れてしまう今の時代ってすごいなぁ。
興味がある人は、是非一度観てみてください。
隠れた名作映画!おススメです!